現在、
mixiの陸上
コミュニティ上にて、箱根駅伝廃止論のトピックが立ち、大いに荒れてしまってる。
荒れた原因は、廃止論の理由を明確に書いていなかったトピ主にあると思う。
ただ、この廃止論の存在を知らない人が大勢いる(=単なる荒らしと思われた)、という事にも理由がある、と感じた。
この廃止論は、何年も前から存在するものなので、
陸上競技関係者なら、一般的に知られるいるものだと思っていた。
この廃止論を知らない人が大勢いる、という点に、正直少々驚いた。
そこで、この件について、少しでも知ってもらおうと、記事にしてみた。
まず、この箱根廃止論についての俺の意見であるが、廃止すべきではない、と思う。
ただ、廃止論が存在する、という事は、陸上競技に関係する人なら、知っておいてもらいたい、と思う。
特に、箱根を目指す方には、知っておいてもらいたい、と思っている。
その理由を説明する前に、箱根駅伝廃止論の概要を説明すると、
・多くの選手が小さい頃から箱根を目標に練習し、その先を見据えていない。
なので、箱根を終えた後は目標喪失してしまい、
社会人になって、「世界」と
言われても、その目標に向けては意識がいかず、伸びない選手がほとんど。
結果、将来有望と言われる選手でも、大学までで終わってしまい、世界に通用
する選手にはならない。
・
トラック練習がおろそかになりがちで、1500、5000等のトラック種目の選手が
育たない。
・事実、世界に通用する選手になった人のほとんどは、箱根未経験。
・
関東学生連盟主催なので、関東集中の構図ができてしまい、他の地方の大学
陸上界が、盛り上がらなくなってしまっている。
と、いうのが、主だそうです。
これは、確かに一理ある事だと思います。
とはいえ、箱根駅伝は、陸上競技会にとって、もはや一大
イベント。
世間一般にも知られている大きなイベント。
これを無くしてしまうと、陸上競技人気の低迷に繋がりかねない。
また、多くの選手の目標の一つになっている。
そして、憧れの存在になっている。
陸上競技にとって、目標を失う事は、モチベーションを一気に低下させてしまう。
それを阻害してしまうのは、いかがなものかと思う。
なので、廃止はするべきではない、と思う。
ただ、改善すべき点は山ほどあるだろうが・・・
では、なぜ、箱根駅伝廃止論を、知っておいてもらいたい、か?
それは、改善しようと思えば改善できる事が、廃止論の理由だから、である。
まずは、選手たちのモチベーション。
箱根に憧れる多くの選手たちは、その先を見据えていない。
ここで完全燃焼してしまう。
だから、その後伸びない、と言われている。
多くの選手が、
「箱根に出て有名になってやる。その活躍を機に、五輪・世界陸上で活躍する選手になってやる。」
と、箱根を登竜門的に捉え、その先を見据えてくれていたら、上に挙げた理由の1つ目は、問題にならない事になる。
野球を例に挙げる。
野球でも、高校で大活躍しても、プロになって伸びる選手、伸びない選手がいる。
これも、甲子園の存在が関係してる、と言われているらしい。
つまり、
甲子園のみを目標にしていた
甲子園を登竜門的に考え、プロを見据えて甲子園を目標にしていた
選手の2通りがいて、前者は伸びない、後者は伸びないのだそう。
もちろん、これだけが、理由ではないが。
箱根駅伝に憧れる人の多くは、この前者に当たる人が多い、というわけである。
箱根に出ても、活躍する選手も中にはいる。
そういった選手たちは、後者に当たる考えを持った方だった、と思う。
なので、箱根駅伝を実際に目指してる方たちに、特に知ってもらいたいのである。
つまり、
「箱根で終わるな!もっと上目指せ!」
と、声を大にして言いたいわけである。
そして、2番目と4番目。
これは、
大会形式の改善をすればいいだけ。
4番目は、全国のチームにも裾野を広げる、という案も実際にあるらしい。
でも、進んでいないのが現状。
そこで、多くの人に知ってもらいたい。
つまり、多くの人が箱根駅伝廃止論を理解し、改善を希望する。
そして、大会
運営側に改善しなければならないくらいの圧力をかける。
って、そんな簡単に出来る事じゃないですね・・・
ただ、これを知って、見方が変わるのは事実。
そういう人が増えれば、何かしらの変化は期待できるのでは、と、思います。
陸上競技は、日本においてはマイナー
スポーツ。
そんな陸上競技を、少しでも
メジャーにするには、選手・ファン、陸上競技に関わる人すべての協力なしには、成しえません。。
そのためにも、こうった現状(=課題)は理解し、変えていこう、という、少なくとも意思を持つ事が大切でしょう。
非常に長く書いてしまいましたが、この記事が、その手助けになれば、と思います。